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2014年2月27日木曜日

金山寺味噌を作る

金山寺味噌は金山寺麹を買えば、簡単に誰でも作れる。

作り方としては

1
金山寺麹1kgに細かく切った干し昆布を適量と一晩塩漬けした野菜を入れる。野菜は絞ったりしなくてもよい。

2
湯冷ましの水を200ccほど入れる。

3
みりんを200ccほど入れる。

4
甘い味が好きな人は砂糖を適量入れる。自分は甘い金山寺味噌が好きでないので入れなかった。


自分の場合、野菜に塩気がかなり残っているので塩も入れていない。

塩漬けの野菜を入れていない場合は塩を入れる。

金山寺麹に関しては、卑弥呼醤院で購入。麦も豆も熊本産とこだわりの店。500gで350円と値段も安かった。

自分の場合はカビ防止のために、みりんないしは清酒、焼酎などのアルコール分を入れるようにしている。

アルコールで麹菌が死なないのか、という疑問に関しては、麹菌はアルコールには強いみたいだ。
参考(http://www.marushinhonke.com/hpgen/HPB/entries/31.html)


金山寺麹。麦麹と豆麹が入っている。



入れ物に金山寺麹を入れる。麹の下に切った干し昆布を多めに入れている。

そこにナス、きゅうりなどの野菜を入れる。


10日ほど経った頃。この頃でも食べようと思えば食べられる。


20日以上経った頃。水が少しずつ上がってきて味噌みたいな感じになってきた。この頃でもう十分食べられる。


色は黒っぽくて美味しそうに見えないかもしれないが、味は抜群。日持ちも結構するし、自分で作れば自分の好みの金山寺味噌が作れるのがいいところ。

2014年2月26日水曜日

自宅で簡単なノンスモークハム作りのレシピ



自宅でハムを自作してみたら、思ったより簡単に出来たので作り方をメモしておくことにした。

1
水を沸騰させ、そこにローリエや胡椒などのスパイス、塩を水の量の10~15%、砂糖を水の量の5%入れて溶かして冷ましてソミュール液(ピックル液)を作る。

今回は塩の量を10%にしたが、塩抜きしなくてもいい味になった。

2
10日ほどソミュール液に着けた後、クッキングシートでくるんで肉が水に浸からないようにして、65~75度くらいのお湯が入った鍋で1.5~2時間、温度を保ちながら煮る。

3
これでできあがり。1~2日置いた方がうまい。

レシピはこれだけだが、以下で順を追って見る。


ソミュール液に10日漬けた豚肉1kg。このくらいの肉でソミュール液は600~700ccで足りるのではないかと思う。

2つに切ったところ。中は綺麗なピンク色だが、塩味は奥まできっちりと染み込んでいた。上記したように塩抜きはしなかった。

クッキングシート。100円ショップやホームセンターなどで売っているもの。


たこ糸。100円ショップで購入。

水に浸からないよう、クッキングシートでくるむ。

二重、ないしは三重にくるむ。

65度~75度くらいに温度を保った鍋で1.5~2時間煮る。

65度~75度くらいに温度を保つには、IH調理器で弱火ととろ火を何度か切り替えて調節した。


タニタの調理用温度計でお湯の温度を随時確認。



そして、2時間経って、まず調理用温度計を肉の中心に刺して内部の温度を確認。61度だった。

そしてクッキングシートを外した。


念の為にもう一度肉内部の温度を確認。やはり61度だった。

切ってみると中は美しいピンク色。



このピンク色は、加熱したり、冷凍したりすると消えて外側のくすんだ色になる。しかし、加熱しても冷凍しても味は変わらない。

スーパーなどに売っているハムとは食感が違って、おいしい。

市販のハムと比べても味では負けていないと思う。ただ、市販のものとは味の種類が違っているように感じる。

最近は、市販のハムやベーコンもノンスモークのものが多いそうなので、家でハムを作る価値もあると思う。